アルコホーリク及びセクシュアルマイノリティと私

 おはようございます。アルコホーリクのYです。4月よりブログ担当をさせて頂いております。
どうか、よろしくお願い致します。今日は30分の時間を頂いた(と言い聞かせているだけです(^_^.))
ので、私の体験の概観を書きたいと思っています。

 私はアルコール依存症と一昨年(2009年10月)に診断されました。それからは、
ミーティング、スポンサーシップ及びサービス活動を利用して、
昔の自分と対峙して元気な自分が居ると、感じています。
ですが、まだまだ学ぶ事が多く、生(せい)が続く限り終わる事のない旅に出た感じです。
 私には飲んでいる時に結婚した外国人のパートナー(以下、W)が居て、
先日、飲んでいた時に酷い事をした件について、謝罪してきました(参考:以下「タイでの埋め合わせ(ステップ9)」)。
ある程度、早急に終わらせたい事も終わったし、仕事にも復活できたので、
ゆっくりと1年半のソーバーを頂いた後の手記を書きたいと思っています。


 アルコール依存症かつセクシュアルマイノリティである私は、性について常に隠し事をしていました。
大学2年生(以下、「B2」等)以降は友人の中に居ても、常に自己保身の為にも隠し事をしている自分が居て、
それが故に、恐れが出てきて、お酒の”酔いの効果”に浸るようになりました。
とは言いつつ、B1までは女性と付き合っていたので、それまでは、
自分も普通に女性と付き合っているぞという、自己暗示と友人へのアピールがありました。
B1末に彼女とその友人3人の女性3人と私の友達4人でスノーボードツアーに行きました。
セックスレスだった私は彼女から、彼女が飲んだ勢いもあり、
必要以上に攻められてしまい、男性としての自尊心が害されました。
部屋を無理に独占したので友達にも怒られました。
これが決定的な別れるきっかけとなりました。
考えてみれば、女性と付き合っていたのは、もし自分が同性愛だったら社会的にやっていけないし、
友達にも嫌われると勝手に思っていたからです。
大学の数少ない友人に対しては、「彼女いるよ~、こんな人だよ~」と、
嘘の写真を見せたり、常に自分の性の部分について偽りがありました。

 B2の夏(暑い日でした)、二丁目で若者向けの同性愛向けイベントがあり、
そこで始めて男性(以下、A)と付き合う事になりました。Aとは3年ぐらい付き合ったでしょうか。
お互いにバイクが好きで良くツーリングに行ったりしていました。
ただ、”自己中心的”かつ”配慮の無い”私は、メールで「死ね」と彼氏に文字限界までかつ100通?
ぐらい送信したり、雪が降っているのにバイクで家まで今すぐに来て等、無謀な事を言っていました。
大学を卒業してからは、古風な会社に入った事もあり、
常に上司から相手(結婚予定の相手の事)は居ないのかと、
職場でも飲みの席でも語りかけられ、苦笑を続けていました。全く嫌気がさしていて、
飲みに行くと必ず泥酔(ブラックアウト)し何かが起こっていました。
それは、鳥肌が立つような事なので、ここで書くことはできませんが…

 しばらくして、大阪に転勤する事になり、違う環境というのもあり、どんどん深酒するようになりました。
一人で飲むのが好きだった私は、500mlでかつ8%ぐらいあるお酒を8本位平気で飲んでいて、
それでも足りないと、コンビニへ買いに行ったりしていました。
飲んだ勢いで、Aと別れた後に付き合い始めた、Wに対して、別れ話をしました。
その後、連絡を強制遮断していて、やはり”自己中心”かつ”配慮の無さ”からWを傷つけていました。
私が強制的に別れ話をしたのはWと結婚した後であり、Wもとても傷つき、
4万ポンド(当時の日本円価値で100万円弱)をギャンブルで使ってしまったと後から聞きました。

 Wが居るのに大阪で他の男と飲んだ勢いで付き合っては直ぐに別れるというのを繰り返していました。
タバコを吸うようにもなり、上司からも「突然タバコを吸ったりして、どうしたんだ」と言われたり、
「家を燃やすなよ」とか様々な事を言われていました。ただ、私はアルコホーリクと気付くことは出来ませんでした。
ただ単にお酒が好きで、飲んだ方が活力が湧くんだと思っていたし、抗鬱剤とお酒を同時に服用していたので、
当時の自分基準ではとても体調が良かった(特に精神面)というのもありました。
会社を辞める事になり、その後もお酒が止まらず精神的にも良くない状態が続き、身体的にも悪化していく一方でした。

 特別ミーティング・セクマイに行ってからは、『私と同じような年齢かつ同性愛の人も回復の為に頑張っているんだ。』
と勇気を頂きました。その後、固定したミーティング(ホームグループ)とスポンサーが決まり、様々な経過があり、
今の私が居るのだと思っています。それは、以前のように隠し事する事も無いしそれが故に恐れも小さくなり、気持ちが安定しています。
”開かれた心”にさせてくれて”意欲”を与えてくれた仲間に、また、”希望”や”勇気”等を与えてくれた仲間に、
「ありがとう」と言いたいです。まだまだ”謙虚さ”の少なさは続いていますが、昔の自分に比べればましです。

 ”ただ単にお酒が止まっているのではなく、より良い日々を送れているので、今は幸せです ♡”

さっさと書いてしまいましたが、無事に投稿できて良かったです。
ムシムシした日々が続いていますが、「今日一日」ですね。


★来月のミーティング案内です。
 日時: 7月21日(木)19時から21時半
 場所: 新宿2丁目 コミュニティセンターakta
 http://www.rainbowring.org/akta/

 ミーティングではアルコールをやめて生きる選択をした、
 セクシュアルマイノリティのAAメンバーがそれぞれの体験を話します。
 アルコールの問題に関心のあるセクシュアルマイノリティ
 (レズビアン/ゲイ/バイセクシュアル/トランスジェンダーなど)の方ならば、
 どなたでもご参加いただけます。また、その家族も参加可能です。

 ブログでは、みなさんのご意見/ご感想をお待ちしています。
 TrackbackやCommentsを自由に書き込んでください。
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by aa-sekumi | 2011-06-27 07:08 | アルコール依存症 | Comments(2)
Commented by あのにます at 2011-07-16 16:19 x
いつも閲覧しています。初めて書き込みさせて頂きますがよろしくお願いいたします。
僕も同性愛についてカミングアウトできず、つらい日々を送っています。お酒にも問題があるような、ないような…
管理人さんみたいに言いふらせるというのは凄いですね、羨ましいです
Commented by aa-sekumi at 2011-07-19 07:01
コメントありがとうございました。返事が大変遅くなり申し訳ございません。僕はAA歴まだまだ短いですが、私ほどカミングアウトしている仲間もあまりいませんかね。ただ第3木曜日のミーティングに参加している仲間の多くは少しづつカミングアウト(他人に対して正直な自分を見せる)する事により、明るい自分を取り戻している仲間が多いです。一度、ミーティングに来てみてはいかがでしょうか。いつでも待っています。8月13日(土曜日)には二丁目のアクタという、セクシャルマイノリティーの公民館で、セミナーもありますので、気軽にいらしてください。良い一日にして下さい。
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