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オープン・メッセージを開催しま~す!

今年も毎夏恒例のAAセクシュアル・マイノリティ・オープン・メッセージを
開催します!

日程は以下の通りです。
 日時:8月28日(土)18時~20時(開場17時30分)
 場所:コミュニティセンター アクタ
東京都新宿区新宿2-15-13 第2中江ビル301
 問合せ先:AA関東甲信越セントラルオフィス
      電話:03-5957-3506

アルコール依存症から回復した3人のセクシュアル・マイノリティの
スピーカーが、自分達の回復の話をいたします。

スピーカーのうち2人はゲイのメンバーで、1人はトランスジェンダー
(性同一性障害者)のメンバーです。

テーマは「わ・た・し・♡」

セクシュアル・マイノリティのメンバーはみんな芸(ゲイ)達者で、
お話上手で、フレンドリーで、素晴らしいエンタティナーです。
しかもアルコール依存症という病気になって、波乱万丈な人生を歩んだ末に、
AAプログラムで回復した3人なので、3人の回復のメッセージみんな超個性的!

AAプログラムで回復した今は、心も身体も(もちろんお顔も)健康で
美のオーラを放って輝いて生きています。

抱腹絶倒、笑いあり、涙あり、共感あり。。そして希望たっぷりの回復のメッセージが
聞けることと思います。

アルコール依存症はとても苦しい病期です。
意志の力では飲むのを止めることが出来ない病気なんです。
飲みだしたら止まらなくなる病気なんです。

私達は自分達が病気にかかっていることを知らずに長い間一人で苦しみ続け
ました。

私達が味わった苦しみをこれ以上もう他の人達に味わってほしくないので、
回復した私達の姿を見て、もしあなた自身や周囲の方で、お酒の飲み方に
問題のある方がいらっしゃれば是非私達の回復のメッセージを聞きにいら
してくださいね。
by aa-sekumi | 2010-06-19 21:03 | Comments(0)

再び新宿2丁目で

 初恋の相手は同級生でした。それも同性でした。
 自分がゲイだとはっきり認識したのは高校生になった時でした。

 物心がついた時から自分は他の男の子達とは違うと感じていました。
 小学生の頃、クラスの男の子達は野球に夢中でしたが、自分は野球には全く
 関心ありませんでした。グローブでボールを受け取ることが出来ずに、
 目でキャッチしようとしていたのですから。(野球選手は好きでしたが)
 いつも女の子とばかり遊んでいました。

 でも小学生も高学年になると女の子達は好きな男の子の話に夢中になっていき、
 だんだん自分は相手にしてもらえなくなりました。
 この頃から自分は孤独感を持つようになっていきました。

 『自分は他の人とは違う。自分の考えは間違っている。自分の存在は間違っている』
 だから本当の自分の気持ちはいつも言わないようにしていました。
 『絶えず隠すことを考える。いつも嘘を考える』そういった生き辛さをいつも
 抱えて生きていました。

 22歳で上京して働き始めましたが、昼間は自分のセクシュアリティを隠して、
 ストレート人たちの中で本当の自分を語らずに生きてきました。

 その年初めて新宿2丁目でゲイデビューを果たしました。
 周囲にいるのはゲイばかりで『自分がゲイであることを隠さないですむ』という
 ことは夢のような感覚でした。

 毎週末は二丁目に行き、平日の憂さ晴らしで朝までゲイの友人たちと飲んでいました。
 バブル全盛期だったので楽しかったですね。ゲイバーのマスターに頼まれて、土曜日
 だけカウンターでバイトしたこともありました。お客さんからお酒をおごってもらえ
 て得した気分でしたね。

 でもゲイの友人達からはよく言われました。『あんたの飲み方はピッチが早い。
 どうしていつも一気に飲んでしまうの』って。そう言われて『ひょっとして自分は
 ここでも居場所がないのかな』と不安に思いましたが、また次の一杯を飲むとそんな
 ことどうでもよくなって飲み続けました。

 自分は不幸な人間なのだから飲むのは当然の権利だと思っていましたね。
 気がつくとゲイの友人達からでさえ距離を置かれているのに気がつきましたが、
 理由が自分の酒に問題があるなどとは思いませんでした。

 飲み続けて30代後半で底をつきました。入院した病院で自分がアルコール依存症
 であることを認めました。独房に閉じ込められてほっとしたのを覚えています。
 もうこれで飲まなくてすむって。でも自分の人生はもう終わったと思いました。

 医者からAAを紹介されました。アルコール依存症の人たちが今日一日飲まない
 ために集まる自助グループでした。以前アメリカ映画で見たことがあるので、
 その存在は知っていましたが、まさか自分がそのメンバーになるとは想像だに
 していませんでした。

 その中でセクシュアル・マイノリティの人たちの特別ミーティングがあることを
 知って驚くとともに感激しました。
 もう本当の自分を隠す必要がないし、そのためにもう飲む必要がないのだから。

 今は毎月第3木曜日に新宿2丁目で夜の7時から特別ミーティングを開催して
 います。奇しくも20年前に自分が飲み明かして、バイトまでしていたビルの
 向かいのビルです。
 かつて自分が飲みまくっていた新宿2丁目で、今は酒を飲まないための
 AAミーティングを開催しているのだから、不思議な気持ちです。

 セクシュアル・マイノリティであるために一人で苦しんで依存症になる人たちは
 多いので、これからはそういうまだ苦しんでいる人たちのためにも、この特別
 ミーティング会場を維持していくのが自分の使命だと思っています。
 かつて自分がこの特別ミーティングに助けてもらったので。

 8月28日の土曜日は夜6時から8時まで、オープンメッセージを開催します。
 3人のスピーカーが自分たちの経験を話します。
 この日はオープンミーティングなので、セクシュアル・マイノリティではない人も
 またアルコール依存症ではない人も参加できます。
 よかったら立ち寄ってみてください。
 場所:コミュニティセンターアクタ
     東京都新宿区新宿2-15-13 第2中江ビル301

 また毎月第3木曜日は夜7時から8時半まで同じ場所でセクシュアル・マイノ
 リティでアルコール依存症の人たちの特別ミーティングを開催しています。
 アルコール依存症からの回復の道を歩んでいる私たちとわかちあいをしま
 しょう!
by aa-sekumi | 2010-06-05 22:18 | Comments(0)