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もしも、日本にAAがなかったら

バジリコの雑感

「11月は日本でAAの種が蒔かれた月、と言えるかもしれません。
(正式な発足は1975年3月の蒲田グループ開催によるステップミーティングから)。
1974年の11月にM神父が、P神父を誘って断酒学校を歩き始めたことから、日本のAAは生まれていくのですが、P神父は「本当は休んでいたかった」と体験記に書いてあります。しかし、AAの創始者ビル・Wが、
ドクターボブに会いに行った時も、ドクターボブのはじめの返事は「15分しかいられない」だったそうなので、
始まりはなんだか仕方なく…というあたりがこの共同体らしいところかもしれません。

ちょっと想像してみます。
もしも、AAプログラムが日本に届けられていなければ?私の場合は?
私は遅かれ早かれ会社をクビになり、一緒に住んでいた人に暴力をふるわなかったかどうか…。
借金もあったので、結局は実家に帰ることになったかもしれません。
口うるさい母の目を盗んでお酒を飲み続けたでしょう。
アルコホリズムと私の性格から家庭内暴力が始まるのは時間の問題だったと思います。
アタマの中でよく作っていた、「恨みのある人たちへの復讐旅行」を実行しなければいいのですが…。私の医療費で親の年金は食いつぶされていったのでしょうか?
もしも、16年前にAAにつながっていなければ、と思うと、この16年間に引き起こされたかもしれない不気味な場面を想像してしまいます。

私の現在の飲まない暮らしは、とてもささやかなものです。
けれど、あらためて多くの恵みを感じます。」

この文章は、個人の意見、考え方であり、AA全体の方針や、AA全体を代表する意見ではありません。また、AAがこの意見を支持しているわけではありません。
by aa-sekumi | 2011-11-02 20:06 | Comments(0)