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2016年4月度のミーティングのご案内

☆★ 2016年4月度のミーティングのご案内 ★☆

   2016年4月7日(木)19:00 〜 20:30
         19:00 〜 『分かち合い』

   2016年4月21日(木) 19:00 〜 21:00
         19:00 〜 『分かち合い』
         20:30 〜 『ビジネスミーティング』

   新宿2丁目 コミュニティセンターakta
         http://www.rainbowring.org/akta/

*このミーティングはダブル・クローズドMですので,参加者は,
 レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー等
 の
セクシュアルマイノリティの方でかつお酒の問題がある方
 限らせていただきます.またAAですので,分かち合いの内容は

 お酒の問題についてとさせていただきます。


by aa-sekumi | 2016-03-22 23:45 | 自助グループ | Comments(0)

仲間の体験談ーGさん

生き辛さから解放されるまで

僕は今から55年前に東京のサラリーマン家庭の長男として産まれました。
寡黙でおとなしい父と賑やかで社交的な母のもとで、幼少期にはピアノなどの習い事をさせてもらうなど、何不自由のない子供時代をすごしました。
やがて3歳下に妹が産まれ二人兄妹となります。母は僕を女の子のように可愛がり、遊び友達も男の子と遊ぶと粗野になるからとのことで女の子の中で遊んでいたように記憶しています。小学校の低学年の頃まで女の子の服を着せられたりもしていました。

僕はそれはそれでよかったのですが、周りの大人たちの中には男の子なのにみっともないとか言う人もいたのでだんだん嫌になってきました。でも今振り返ってみると、女の子の生き方の方が心地よかったと思います。
小学校の高学年になると母の僕への接し方が変わってきて、「男の子なんだから勉強していい学校に行っていい会社に入って出世しなくちゃね」と言うようになりました。勉強はもともと好きでしたが、人を押しのけて出世するような生き方は僕には向いていないと思いました。砂浜の貝殻を拾って日光にかざして自然科学に思いを馳せるとか、絵を描いたり詩を詠んでいる方が好きでした。

僕は男性的な生き方は向いていないと思いました。上から目線で人に偉そうにものを教えたり何かをさせたりすることは、自分がとても傷つくのです。また、自分がそうされることも嫌でした。競争も嫌でした。
女性にもそういう人はいるかもしれませんが、男性に圧倒的に多いと思います。僕の父は寡黙でおとなしい人だったのでそういうことはしませんでした。

ですが時代の流れに乗って僕も受験で成功して有名私大の付属高校に入学し、理工学部へ進学、大手自動車メーカーに就職という親の望む通りの道を歩みました。周りも喜んでくれましたし、それはそれで嬉しかったです。
就職してから本格的に競争社会に巻き込まれ、生き辛さがどんどん増していきました。毎晩寝酒をあおるようになり、どんどん酒量が増えていきました。
そして朝酒から社内飲酒とお決まりのアルコール依存症の道を辿り、連続飲酒で吐血して底をつき、AAに来たというわけです。

僕には企業社会でくぐり抜けてきた狡猾な競争心理と成果主義が染み付いていました。ですからAAに来てお酒を止めても身体は健康になりましたが生き辛さは残っていました。何につけても秀でていなければならないとか、人より早く回復しなければという思いがありました。
ずっとずっと縛られていたんですね。

5年前に母が他界しました。その2年前に和解できてお互いに赦せたと思っていたのですが僕は相変わらず古い考えに縛られていることに気がつきませんでした。それは「男らしく強く人より秀でて出世して」という本当は僕が望まない生き方です。柔和で愛に満ちた生き方を心の奥で待ち望んでいながらその外側に刺さっている刺を抜くことができませんでした。

やはり心の刺は自分の力ではどう頑張っても抜けないんですね。無力なんです。それがわかったのは神様が僕の生き方を挫いてくれたからです。
神様が思いもよらない方法で僕が人生を明け渡すことを選ばせてくれて、結果として刺が抜けていったのです。全部とは言いませんけどね。
そのとき母が夢に出てきて言ってくれました。「あなたの好きなように生きていいからね。もう誰も邪魔しないから」って。僕は号泣しました。

僕はトランスジェンダーという生き方に足を踏み入れました。現在の体の性は男性、現在の性自認は中性から女性、現在の性指向は女性です。もともと女性的な生き方が最奥にありましたからこのような状態にいます。男性の持つ粗野な部分には正直言って嫌悪感を催します。ただ時折男性的な狡猾な面が現れることもあります。
身体の状態も徐々に変化しています。

今の時代では僕のような生き方も、特に都市部では受け入れられているようです。月に一度セクシュアルマイノリティのミーティングに参加して分かち合っていますが、お酒を神様にしてしまうような生き方に至った最奥の原因がどこにあったのか、生き辛さの本当の原因がどこにあったのかがより明確に分かってきたように思います。

僕が辿った道、歩んでいる道がすべてとは思いません。でも僕は今、確かに自分自身として生きています。本当にありがたく思っています。

AAセクシュアルマイノリティメンバー G
by aa-sekumi | 2016-03-22 23:28 | セクシュアルマイノリティ | Comments(0)

2016年3月度のミーティングのご案内

☆★ 2016年3月度のミーティングのご案内 ★☆

   2016年3月3日(木)19:00 〜 20:30
         19:00 〜 『分かち合い』

   2016年3月17日(木) 19:00 〜 21:00
         19:00 〜 『分かち合い』
         20:30 〜 『ビジネスミーティング』

   新宿2丁目 コミュニティセンターakta
         http://www.rainbowring.org/akta/

*このミーティングはダブル・クローズドMですので,参加者は,
 レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー等
 の
セクシュアルマイノリティの方でかつお酒の問題がある方
 限らせていただきます.またAAですので,分かち合いの内容は

 お酒の問題についてとさせていただきます。


by aa-sekumi | 2016-03-02 00:39 | 自助グループ | Comments(0)